和服を販売していた父の影響か、小さな頃から綺麗な模様や色に触れ
自分でデザインを妄想するのが好きでした。
その頃、日曜学校に通っていて神父様のお話を聴きながら
窓辺のステンドグラスばかり見つめていたのを覚えています。
アクセサリーデザイナーとして様々な天然石やガラスの組み合わせを考える時
ふとあの頃の窓辺の光に繋がっているようにも思います。
アメリカの老舗宝飾品店であるティファニーの創業者の息子である
ルイス・カムフォート・ティファニーがヨーロッパで出会ったステンドグラス。
画家でもある彼は様々なガラスを組み合わせ、平面である絵をランプシェードの立体に変化させた。
本国アメリカではティファニー同様、宝飾品のようにメジャーであり
ホテルや商業施設は勿論、多くの一般家庭のリビングルームにも使われ広く親しまれています。
ルシンダでは、ステンドグラス、そしてティファニーランプの技法を駆使し、
日本の小さな家屋にも違和感のない使いやすいサイズの小物やランプなどもご用意しております。